滝の落差は約10mと規模は小さいですが、幅は約20mあり、 カーテンのように幅広く落ちる水が木漏れ日に照らされる様子は、とても優美で神秘的です。
阿蘇のカルデラをつくった約9万年前の巨大噴火でできたとされるこの滝は、長い年月をかけて現在の形になりました。
滝上部の固い岩盤や滝裏のやわらかい地層は、今も浸食等を繰り返し、少しずつ形を変えています。
春には期間限定で滝を裏側からライトアップするイベントが開催されます。
<入園料> 大人(高校生以上)300円・小人(小・中学生)150円・小学生未満 無料
<開園時間> 9時00分~17時00分(最終入園16時30分)
<駐車場> 123台 ※大型バスの乗り入れ不可(横幅2.3m以下の中型バス、マイクロバスの乗り入れは可能)
<休園日> 年末年始(12月28日〜1月3日)
※大雨・洪水警報発令時など河川の増水状況等により臨時休園とする場合があります。
<アクセス情報>
日田ICから車で1時間・熊本ICから車で1時間30分・道の駅小国ゆうステーションから車・タクシーで10分
※カーナビを利用する場合の注意点
カーナビを利用する場合、鍋ヶ滝の手前に位置する坂本善三美術館(0967-46-5732)をセットしてください。
(住所等でセットすると誤った場所になる場合があります。)
坂本善三美術館までお越しいただければ、そこからは案内看板に従って進行すると2分程度で鍋ヶ滝へ到着します。
※注意事項
・滝の裏側や川の対岸に立ち入る際は、落石や転倒に十分注意してください。
・混雑時は臨時駐車場(旧蓬莱小学校グラウンド)からシャトルバスを運行する場合があります。
・ゴールデンウィークなどの連休時やお盆などは、鍋ヶ滝公園内混雑のため入場規制をかけることがあります。あらかじめご了承ください。